Google

2007年12月11日火曜日

孤独や1人は惨めだと思い込んでいませんか?

皆さん、始めまして。

「孤独を有意義に生きる」のテーマでもあります、「孤独」「1人」について考えた事はありますか?

きっと、1度は考えたことがあると思います。そして、それは恐らく否定的な考えではないかと思うのですが、どうでしょうか?

私も、以前は、1人や孤独を惨めだとか1人でいると他人にどう思われるんだろう?友達がいなくて1人で可哀想・・・と勝手に相手がそう思うであろうと思い込んでいました。

でも、【1人でいること】って別に悪い事ではない。今思えば、自分が犯罪でも犯しているかのような感じで自分で自分を追い込んでいたように思います(^_^;)

1人でいることは、もしくは行動する事は、誰にも束縛されず自由なんですよね。
当時の私は、人間関係に悩まされ、友達と縁を切りたい、でも、1人になってしまう・・・
と思っていました。

【1人になってしまう自分が怖かった】

私が人間関係に悩んでいた当時、偶然本屋さんで見つけて衝撃を受けた、そして私の心を救ってくれた本をご紹介させていただきます。

タイトル:「孤独のちから」
作  者:諸富祥彦さん
出版社 :海竜者


1人になりなさい・自分が辛いのであれば人との縁も切って良い・・・等
私と正反対の考えを述べられていたのです。

凄く衝撃的でした。文章を引き込まれていきました。

一部をご紹介します。

-----------ここから------------

「人間関係のしがらみにがんじがらめになって疲れきっている人たちの多くは、「1人でいることは惨めだ」という思い込みに支配されています。

心の中では、「もう人に気を使うのは嫌だ!」「人に合わせるのはもううんざり!」「ひとりになりたい!」と叫んでいるのに、真実の声を押し込めてしまっているのは、【1人は惨め】という思い込みのためです。

しかし、そういう人にこそ、私はこうお伝えしたいのです。

「無理に他の人と一緒にいる必要はありません。思い切って、1人でいることを選びましょう。それがあなたが自分を見失わずに、自分らしく生きていく為のコツなのです」と。

---------ここまで-------------
引用:孤独のちから 諸富祥彦さん

あなたはこの文章を見てどう思われましたか?
人間関係に悩んでいた私は、この言葉に何度救われたことか^^

当時は、祖父母の介護をしていました。時々、友人から食事などに誘われていたのですが、
ゲームやマンガの話についていけず、友人たちと一緒にいてもいつも孤独を感じていました。

今はもう祖父母とも亡くなりましたが、1人時間を過ごしている毎日です。
友達を誘って会う気になれないのです。しかし、買い物等には出かけるので引きこもりではありません。
友達以外の知り合いとは、話しもします。

家族や近所の目を少し気にする時もありますけど、ほとほと、人に合わせるのが疲れたんです。
自分が行動しようと思うまでゆっくり1人時間を満喫しようともう心に決めました!