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2007年12月12日水曜日

友達が少ない・いないからと言って否定する必要はない

このタイトルを聞いて、あなたは、どう思われましたか?

否定するとまではいかなくても、友達は必要だ・友達がいないと世間体が・・・
と思いませんでしたか?

私は、この「孤独のちから」を読むまでは友達がいないことは自分の性格等の事を他人が悪く言うんだろうなとか、友達いないの?⇒可哀想、性格に問題あり?と、勝手に自分で想像していたように思います。

孤独のちからの著者であります、諸富祥彦さんは、

「ひとりでいることを否定的に見る風潮こそが、現代人にストレスを溜め込ませ、また、1人1人の成長を阻んでいる。」

と言われています。

確かにそうだなぁとおもいました。1人でいることは、他人様に迷惑を掛けることではありませんよね。
それなのに、1人でいることに対して追い込まれていく私達。

それはやはり、日本の風潮にあると思います。
日本人って団体行動が好きですよね。1人で違った行動をすることを好まない傾向がある。

そして、こうも諸富さんは書かれています。

「友人のいない人間は、どこか欠陥があるに違いない。ひとりでいることを好む人間は、わがままだ。ひここもりの子供は危ない・・・」

これが、世間が考えている1人に対する偏見でしょう。
私は、団体行動しか出来ない人より1人で行動・実践できる人が大人で自分を持って生きているように思います。
時には、団体行動も大切な時があるでしょうが、1人でいる事、出掛ける事が出来ない人には自分の時間をもっと大切にしてほしいと思います。

友達と暫く距離を起きたい、今日は会いたくないと思いつつ無理して会っている人いませんか?
我慢していると、自分が辛くなります。考えてみてください。

引用:孤独のちから 諸富祥彦さん